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季節外れの紅葉

 今年の紅葉は今ひとつです、などと友人知人にさんざん語り、村の紅葉祭りも終わり、さあこれから冬支度かと、湖畔の枯れかかった葉を恨めしく眺めておりましたら、いきなり、11月13日ころから17日ころまで、湖畔の紅葉が一斉に見事な輝きになりました! こういうことは今までめったにありませんでしたので、驚くやら、嬉しいやら、何かと外出の機会を増やして、この季節外れの紅葉を愛でました。今年、一番夢中で読んだ本の影響かもしれませんが、期せずして紅葉を見せた樹木たちが、いとおしかったです。
 『樹木たちの知られざる生活』ペーター・ヴォールルーベン作 長谷川 圭訳 ハヤカワ・ノンフィクション文庫 世界中でベストセラーになった作品、あなたにも、おすすめです!
 
 次回のごはん会は、来年の1月4日(土) 冬の夜は、道路が凍結するため、昼の12時からです。オカズ一品と義援金500円で、どなたでもご参加ください。呑み仲間ではありませんが、決して、小難しい連中ではありません。
申し込みは、前日の夕方までにお願いします。

                        りすママ
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フランシス・レイの世界

 山中湖畔周囲14キロメートルを、徒歩で楽しんだことはありましたが、はじめて自転車で一周しました。折りしも、 51年前にイスラエルで知り合った旧友が、37年ぶりに来日し、一緒にサイクリングをしたのです。その日は文字通りの秋晴れで、午前中は富士吉田の〈北口浅間神社〉と河口湖の〈母の白滝〉に旧友を案内し、その後、山中湖に戻って、まずは生きた母を図書館に置いて、旧友とレンタサイクル店に向かいました。
 久々のサイクリングは、悪路とサイクリングロードの不備部分で、かなり難儀でしたが、それでも約1時間40分で完走。共に古希を迎えた自分たちは、足腰の痛みを予測したのですが、幸い10日後の現在もなお、どこにも痛みはありません。ただ、自転車をこぐことに集中したため、湖畔の紅葉を愛でる余裕はありませんでした。
 
 10月12日、都内で始まった一連の行事を、箱根で終えた我が家の11月2日、ふと湖畔の紅葉を見ると、いつもの飴色のような澄んだ紅葉がありません。残念ながら、台風の影響なのか、ほとんどが枯れてしまっています。
 それでも、カラマツの黄色を愛でることができ、風にいっせいに散る葉を見ながら、「ああ、フランシス・レイの世界」と、いつもの秋の常套句をつぶやくことができました。パリには行ったことはありませんが、なぜか枯れ葉はまさしく、フランスなんですね。

今月のごはん会は、11月24日(日)午後6時からです。前日までにお申し込みください。

               りすママ
 

5か月ぶりのムササビ帰巣

 9月下旬からムササビが帰巣し、どうやら出産したらしく、約1週間くらいいつものウロにいました。母親は、日の入り後数時間の間に素早くエサさがしをして、2匹のこどもたちの待つウロにもどってくるのですが、その間はちゃんと巣材でウロの入り口を隠し、敵の侵入を防いでいます。ほんとうに、素晴らしい母性です。
 きのう、きょうは確認できませんので、母子は引っ越したかもしれません。
この8月、9月は、夜8時前後に、ムササビの滑空を何度も見ました。いきなり、わたしの頭上を横切ったり、斜めに滑空したり、その小型座布団が飛び交うたびに、思わず歓声を上げました。数が増えたのかもしれません。ヤマガラの数も増えて、今年はよく手にとんできます。コガラもつがいで、一組とんできます。カケスのだみ声は一段と、にぎやかになりました。
 40年以上も同地に住み、こんなにも長時間、森の中で呼吸する自分たちは、今までなかったように思います。40年前は、生活に追われ、森の生きものたちに、観察されていることにさえ気づかない、ああなんとも、もったいない日々でした。

 次回のごはん会は11月24日(日)午後6時からです。どうぞお申し込みください。10月は、当方多忙のため、ごはん会はありません。

                 りすママ

ベランダ食卓の新店名

 この夏、ベランダに移動した家族の食卓に、名前を付けました。家族分3席に、森のギャラリーが加わると、かなり賑やかなベランダになります。時間帯別に姿を現すギャラリーにちなんで、
 朝食時は  カフェやまがら
 昼食時は  りすトラン
 夕食時は  むささび亭    

  と決めたとたん、久々にふくろうが「わたしもいるよ」と、鳴きはじめました。まったく、なんというタイミングでしょう! 生き物たちのこうした身体センサーに根ざした自己顕示欲、当たり前に感じるようになりました。
 では、居酒屋ふくろう とでも命名しましょうかね?

                    りすママ    

初秋の生き物たち

 クルミの実が、今年も豊かについたので、リスは大忙しです。クルミの緑の外皮をやぶって、茶色の硬い殻を気長にかじり割る音が聞こえます。器用なリスだったら、一個につき、約15分くらいで、中身にたどりつけるようです。中には、うっかりクルミごと落としてしまい、恨めしそうに地上を見下ろす子もいたりして、外野は思わず笑ってしまいます。シャカシャカと、あっちの木でも、こっちの木でもがんばっている音が聞こえます。そのうち、殻ごと土に埋める作業もあって、秋は大忙し。
以前、二本の枝の上に、ぽつんと置かれたクルミが、台風の前日に、ちゃんと撤収されたのを見て、その枝の位置から、リス以外の仕業とは思えない発見がありました。
 シカは、晩秋の繁殖期に向けて、相も変わらず、せっせと草や樹皮を食べています。家族なのか? 単なるグループなのか? バンビの数は、確実に増えています。
 たぶん、夏に巣立ちをしたばかりのムササビやモモンガも、葉の茂みを行き来して、二度目の繁殖月に向けて、栄養を蓄えているのでしょう。森の中で、もし実の母子ですれちがった場合、気づくというか、何かの反応があるのでしょうか?
 広葉樹の葉は、日ごとに色づき、すでに落葉をはじめた枝もあります。
 わたしは、秋が一番好きなので、少々肌寒くても、ベランダで長時間の読書をしては、その世界にどっぷり浸る、ぜいたくな日々を過ごしています。

 今月の第102回ごはん会は、9月23日(祭 月)午後6時からです。前夕までにお申し込みください。

                  りすママ
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