おーい、ムーちゃん・・・

 6月13日に現れたムササビのムーちゃんは、あれ以来まったく姿を見せずに、早2週間が経とうとしています。
あの日、お客さんのhiさんのなにかに呼ばれたんですね、きっと。そうとしか思えない、たった数時間の出会いでした。
 夜中の啼き声も、15日に一度耳にしただけで、あのウロが巣だったとしたら、どうやら住処をどこかに移したのでしょう。
 伊藤カメラマンが中継してくれたフィルムが、拙店の32インチ画面には保存されていますので、それをほぼ毎日再生しては、ムーちゃんをなつかしんでいます。もし、このフィルムが保存されていなかったら、あれはまさに幻の午後となり、わたしはオオカミ少女ならぬ、ムササビおばさんと呼ばれたかもしれません。
 森は、一雨ごとに緑色が増し、木間に見えていた湖や富士山の稜線は、すっかり緑に隠れてしまいました。これから約4ヶ月間、テラスの前は、全面緑色のカーテンになります。
 アカゲラのヒナたちも、どうやら近くで巣立ったようです。
 リスは、赤茶の夏毛になりました。
 ヤマガラのヒナたちのエサ採りが、だんだん上手くなりました。
 気温が高くなると、にぎやかにセミの合唱がはじまります。
雨にぬれる森は、夏支度がととのったということでしょう。

                         りすママ
 
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7羽巣立ちました!

 孵化から約2週間、親鳥の涙ぐましいエサ運びを経て、大小のヘビの襲来にもめげず、シジュウカラのヒナが7羽、さきほど無事に巣立ちました。
 6月18日午後1時45分、雨がふりだして30分後、近くの枝にとまった親鳥の鳴き声に励まされるように、1羽、そして1羽と順番に、森の中に飛びたつのを最初から最後まで確認できました。ヒナはまだまだ小さく、口の中は黄色く、ネクタイもうすく、文字通りの赤ちゃんですが、それでも仲間の掛け声もあって、かなりの距離を初飛翔しました。その後しばらくの間、森の中にはシーシーという、複数のヒナの鳴き声が響き渡りました。
 ところで、ムササビのウロですが、13日以来、動くものはまったく姿を現しませんし、気配すらありません。あの日のムササビの表情があまりにも強烈だったのか、テレビ画面に映る菅首相やアナウンサーまで、ムササビに見えてしまう今日この頃です。この分でいくと、来店されるお客さままでムササビに見えてしまいそうです。
 どなたか、さらに上回る強烈な印象で、現れてくださらない限り、とうぶんムササビ・モードから解放されそうにありません。はて、困りました。どうしたら、いいのでしょうか?

                                    りすママ

おとなりさん歓迎

 三日前の日曜日、目の前の森の立ち木、樹上10メートルくらいのウロに、なにか動くものがあると、眼力のあるお客さまが発見。よーく見ると、たしかにテンのような、アナグマのような、サルのような、タヌキのような生き物がいます。あれこれと検索、推測の中、急遽かけつけてくださった映像カメラマンの一言で、ムササビであることが判明。
 夜行性のムササビが、なぜ昼に動いているのかはわかりませんが、カメラマンの望遠レンズでモニターを見せていただくと、眠そうなムササビの表情が見えました。くりんとした目、ピンクの鼻、白い線のはいった額、独特の手足がなんともチャーミングで、テラスにいたほかのお客さまたちも、釘付けになりました。
 32インチの画面で、ぜいたくな中継を観る、思いがけない午後になったわけです。
 ムササビの声は夜中によく聞こえていましたが、まさかこんな近くに住んでいるとは、予想もしていなかったので、まるで、おとなりさんを迎えたように、妙にわくわくしています。
 朝、テラスに出て、まず一番にそのウロを見ることが、日課になりました。もちろん、その時間帯は、彼だか彼女の睡眠中なので、すがたは見えないのですが、もしかしてと、つい目がいってしまうのです。

                                   
                                   りすママ

野鳥の子育て

 巣箱に通っていたシジュウカラは、どうやら卵を産み、卵を温め、無事にヒナが孵ったようです。なぜわかったかというと、二羽の成鳥シジュウカラが、アオムシだの蚊だのを口にくわえ、さかんに巣箱に通っているのを確認したからです。そのうち、口にくわえるエサのサイズがだんだん大きくなり、6月中旬頃の、たぶん、雨の朝、まるまると太ったヒナたちが、巣立っていくはずです。
 近くの枝では、巣立ってまもないヤマガラのヒナが、親鳥に口移しでエサをもらっています。親鳥は、けっして安易にはエサをやりません。枝から枝へヒナを誘導して、ちゃんと後をついてきた子だけに、エサをやっているようです。
 巣をねらっているのか、LLサイズの青大将ヘビが、唐松の幹をのぼってきました。こんなヘビが巣箱にはいってしまえば、まるまると太ったヒナたちでも、一気に飲み込まれてしまうのでしょう。ヘビの体がふくらんで、巣穴から出られなくなったこともあるそうです。
 いつだったか、アカゲラのヒナたちをヘビに飲み込まれた親鳥が、ただただ虚しく、大きな啼き声で頭上を旋回していたことがあります。
 ヒナたちを奪われた親鳥は、その後どうするか? すぐにまた、次の巣造りをはじめるそうです。それを、エライというか、哀しいというかは別として、人間には真似のできないスゴイ! ことには違いありません。 

                                      りすママ

 
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