渡り鳥よ、今いずこ?

 毎年、4月の下旬から5月のはじめ、東南アジアから渡ってくるオオルリやキビタキなどの渡り鳥は、桜の花の蜜が大の好物です。桜の開花時期に間にあえば、運がいいのですが、桜の開花が例年より早い場合、渡り鳥が到着したときには、すでに桜が散っていて、住人共々がっかりということになります。
 この10年間、早すぎたり、おそすぎたりとすれ違いが多く、鳥と開花の時期がなかなか一致しないので、待つ身ははらはらします。
 渡り鳥は今ごろ、どこの海上でしょう? 桜の開花がおくれているのを、もう感知しているでしょうか? となれば、GWあたりには、運よく到着早々に、花の蜜にありつけるかもしれません。
 ヤマガラやシジュウカラなどの留鳥の数は、昨年に比べて若干多いように感じます。ゴジュウカラは見ませんが、カケスやコゲラ、アカゲラ、アオゲラなどはよく鳴いていますし、リスも2,3匹で追いかけっこをしています。昨年の4月とは、明らかにちがって、森はにぎやかです。
 巣箱では、営巣もはじまったようですし、あと一ヶ月もすれば、この周りは渡り鳥やヒナたちの鳴き声で、寝坊はできなくなります。
 渡り鳥のコースやメカニズムは、解明できないことが多いとききますが、はたして昨年と同じ子が飛来してくるのか、それとも新人さんなのか、やはり待ち人には全くわかりません。
 旅の土産話も、聞いてみたいところですが、それもすべて謎です。ただ、東南アジアから渡ってくる野鳥たちは、そのほとんどが、標高の高い富士山麓、軽井沢、そして奥日光の、日本三大野鳥生息地に分散するというのは、確かなようです。
 群れの中で、なにを基準に、だれの選択で分散するのか? おりたった地点の地理や環境を、いったいどうやって身につけていくのか?  
 今年こそは、その謎のひとつでも、のぞいてみたい気がしますが、いかがなものでしょう? 一羽でも、そっとおしえてくれそうな子がいたら、花の蜜、いっぱい集めて待っていますよ~~ って・・・・簡単に言えないのが、人間のもどかしい身の上です。

                                    りすママ
スポンサーサイト

ふたたびの春

 今春の仲間展は、4月8日の搬出ごはん会をもって、無事に終了しました。今回は、出品数は少なかったですが、木工、ダンボール、織物、パッチワーク、陶芸、絵画、折り紙など、幅広い手仕事作品が出品展示され、どの作品にも、思い入れが感じられ、楽しませてもらいました。ありがとうございます。
 春は名のみで、当地の桜はまだまだ固いつぼみですが、それでも薪ストーブを焚かなくても、なんとか過ごせる日も多くなりました。野鳥のさえずりが、ひんぱんに聞こえ、そのほか、フキノトウが顔を出したり、近くのテニスコートのコート整理がはじまったりと、山中湖のおそい春が、いよいよピッチをあげてきました。
 
 4月の下旬からGWがはじまりますので、ごはん会の日程がなかなか組めません。おそらく、5月中旬以降に、またみんなで集まって、夕食をごいっしょできるでしょう。いずれ、このコーナーでお知らせします。
 〈みんなでごはんを食べる〉、ただこれだけのことですが、これって案外、元気になれるんです! 自分たちが元気にならなければ、被災地を応援できないという理由もあって、はじめたチャリティごはん会は、おかげさまで二年目を迎えました。
 昨年の今ごろをふりかえると、やはりカラ元気で、毎食の食卓にむかっていたと思い出します。だれもが辛かった、2011年の春でしたね。山歩きなど、当分できそうもない気分でしたが、それでもと久々に山麓に出て、外気を浴びた日の感動は、忘れません。

 一瞬先は、まったくわからないという認識は、実は以前からずっと森の小動物や野鳥たちが、身をもって教えてくれていたのに、自分たち人間はだいじょうぶと、まるで他人事のような顔をしていました。それも、つい最近までそうやって生きていたのですから、自分ながら呆れてしまいます。ふたたび、それを深く思い知らされる春でもあります。
 冬も厳しいですが、春もまた厳しい師匠には、ちがいありません。

                                りすママ
 

トントントン 何の音?

 早朝より、なにやら手仕事の音がします。かなづちで釘を打つような、やさしい音、トントントン、何の音? 意外だったのは、その音が、外壁につるした野鳥の巣箱から聞こえることでした。あらっとガラス窓を開けると、ヤマガラが巣箱の中から、あわててとび出しました。巣材を運んで、巣づくりをしているにしても、木をつつくトントントンは、何をする音なのでしょう? 内視鏡でのぞいてみたい衝動にかられますが、それは自分たち素人にはできません。
 早朝よりずっと、昼休みもせず、つまり昼ぬきで、夕方にかけても音はつづきます。うちの職人さんは、働き者です! 今まで何度か、ヤマガラがこの巣箱に営巣しましたが、こんな音を聞いたことがありません。
 大々的な巣箱の改装工事か、新種の巣づくりか、???? とにかく入居はきまったようなので、今後の産卵と子育てが無事にすすみますように、願うばかりです。
 トントントン、トントントン、なんて可愛らしい音なんでしょう。さあ、3時のお茶ですよ~、少しは休んだらいかが?

                                             りすママ
プロフィール

marubaba

Author:marubaba
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード