もし電子書籍をおもちでしたら

 もし、電子書籍キンドルをおもちでしたら、作品がアップになりましたので、お読みいただければ、うれしいです。
 今から14年前に〈やまなし文学賞〉で二位をいただいた作品で、一位の方は本になったのですが、二位は山梨日々新聞に24日間連載になって、その後版権が自分にもどったままお蔵になっていました。電子書籍にくわしい次男が、このたびアップに力を貸してくれて、次男の嫁さんの千恵子さんが、主人公の視点で、表紙の絵を描いてくれました。とっても素敵な表紙です!

 Amazon はんこやの女房  で検索していただければトップに出てくるようです。

 モデルの叔母はすでに他界しましたが、我が家では今でもなにかと話題にあがる、すっとんきょうな身内でした。
電子書籍に限るので恐縮ですが、おもちの方は、夏休みの読書のひとつに加えていただければ、幸いです。

                   りすママ

               
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元気すぎるホトトギス

 昔は、そう気にならなかったのですが、このごろ、自分の睡眠が浅くなったのか、ホトトギス(不如帰)が急に元気になったのか、明け方の「テッペンかけたか」に起こされて、そのまま朝まで寝つけないことが多くなりました。
「テッペンかけたから、ホトトギスよ、早く寝てくれ」と念じても、敵はますます元気に啼くので、仕方ありません。古来より、ホトトギスは夜半に啼く鳥として認知されているようで、万葉集にもなんと153首に歌われています。その中から数種のみ抜粋しましたが、どれも、現代人よりずっと情念の濃い心情が歌われていて、ただ眠れない苦情など、なんて味気ないのかと、恥ずかしくさえなりました。

あしひきの山霍公鳥(ヤマホトトギス)汝が鳴けば家なる妹し常に偲はゆ

ひとり居て物思ふ宵に霍公鳥(ホトトギス)こゆ鳴き渡る心しあるらし

我が宿に月おし照れり霍公鳥心あれ今夜来鳴き響もせ

霍公鳥いたくな鳴きそひとり居て寐の寝らえぬに聞けば苦しも

月夜よみ鳴く霍公鳥見まく欲り我れ草取れり見む人もがも

逢ひかたき君に逢へる夜霍公鳥他時よりは今こそ鳴かめ


さて、わたしも一首と思いきや、とたんに眠気におそわれたりして、味気ないこと、この上ない夜明けです。

 ホトトギス 啼かぬ昼には いずこにて なにを思うか われは知りたし


            りすママ


電車内の珍光景

 通勤電車の中で、若い女性たちが平気で化粧するのは、もう、うんざり見慣れてしまったけれど、実は、こんな光景に出くわしてしまったのです。
 時間帯は夕方、東京都内の電車内、スーパーマーケットのかしゃかしゃするレジ袋の音がしたので、ふと、その座席に目をやると、30代の女性がサヤエンドウをビニール袋からとりだし、なんと、すじをとりはじめました。
 周囲はもちろん、あっちからもこっちからも、みんなの目が集中する中、彼女はゆうゆうとすじをとり、三駅くらい過ぎたところで、ふたたび、レジ袋にもどしました。つまり、準備完了、あとは茹でるだけというわけです。つぎに、ジャガイモでも剥きだしたらどうしようかと、半ば期待??していたのですが、それはありませんでした。まあ、いやな感じはしませんでしたが、きっと、秒刻みで仕事や調理をする日課なのでしょう。彼女の、帰宅直後の行動が目に見えるようで、互いに同じ駅で降りるとき、つい笑いをこらえてしまいました。
 はたして、彼女はホームを駆け出して、改札口に急ぎました。お腹を空かせた待ち人がいるのでしょうね。

今月のごはん会は、7月28日(日)午後6時半からですので、出席なさる方は、前日までにご連絡ください。

                  りすママ

 
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