二つ目のぬた場
〈ぬた場〉というのは、野生のイノシシやクマ、シカが体についたダニや寄生虫を、地面の泥にこすりつけて払い落とす場所で、結果として森の生き物たちの伝言板になっている泥地です。水がたまっていることもあり、夜中にイノシシが通ったとか、その後シカが横切って行ったとか、大事な情報の交差点というわけです。わたしたちは、山麓探偵団という野外活動で、樹海や山麓を歩くたびにぬた場に遭遇し、伊藤浩美カメラマンから解説してもらいました。
先週、目の前の草地の一部がむき出しの泥地、まさにぬた場になっているのを発見し、いったいどんな動物たちが行き交っているのか? 毎朝興味津々なのですが、その情報が読み取れない鈍感な人間どもは、首を傾げるばかりです。獣毛や足跡を見ればわかるでしょうし、たしかに毎朝様子が変わっているので、情報が更新されていることにはまちがいないのですが、それ以上のことはわかりません。鳥獣に詳しいT君曰く、深ければイノシシ、浅ければシカではないかというのです。
今朝、その近くに二つ目のぬた場を見つけました。シカの通り道なので、シカがごろごろしていったのでしょうが、今まで40年以上同地に暮らしていて、家のこんな近くでぬた場を見ることはなかったので、どきどきします。でも、いったいどうしてどきどきするのか? わからないことが多すぎる昨今です。
りすママ
先週、目の前の草地の一部がむき出しの泥地、まさにぬた場になっているのを発見し、いったいどんな動物たちが行き交っているのか? 毎朝興味津々なのですが、その情報が読み取れない鈍感な人間どもは、首を傾げるばかりです。獣毛や足跡を見ればわかるでしょうし、たしかに毎朝様子が変わっているので、情報が更新されていることにはまちがいないのですが、それ以上のことはわかりません。鳥獣に詳しいT君曰く、深ければイノシシ、浅ければシカではないかというのです。
今朝、その近くに二つ目のぬた場を見つけました。シカの通り道なので、シカがごろごろしていったのでしょうが、今まで40年以上同地に暮らしていて、家のこんな近くでぬた場を見ることはなかったので、どきどきします。でも、いったいどうしてどきどきするのか? わからないことが多すぎる昨今です。
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