真冬は美味しい

 真冬の桜の木は、人間には枯れ木に見えますが、桜の花芽を好物にする野鳥には、きっと宝の木に見えるのでしょう。今冬もウソが3羽、富士桜の枝にとまって、食事に余念がありません。サーモンピンクの胸は、そのやさしい口笛のような声と相まって、モノトーンの真冬の景観の中では、まるでアートのようです。ところが、その運命は過酷で、花芽の芯を食べてしまうので、全国の梅や桜の名所では、有害鳥獣に指定され、毎年相当数のウソが撃たれているということです。我が家の庭にある二本の富士桜では、身の危険を感じなくてすむのか、のんびり食事というわけです。どなたかが、ウソの色と姿は京菓子のようだと評しましたが、はい、そのとおりです。
 近くを散歩しますと、枯れた草原にベニマシコを発見。この鳥も冬にしか見られない野鳥です。成熟したオスは、赤味が増して、まるでイチゴミルクだと評した人がいますが、昨日見たベニマシコは、まだ思春期なのか、完熟のイチジク色でした。
 京菓子にイチゴミルク、食いしん坊さんの想像力の原点に、思わず微笑んでしまいます。わたしも食いしん坊ですので、エナガの団体さんが細い枝でアクロバットをはじめると、ついつい尾っぽがハーゲンダッツのカップスプーンに見えてしまうのですよね!

                  りすママ
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