単数の不利        

 たとえば、豆やモロコシの種を蒔くとき、ひとつの穴に、たいてい二個以上の豆やモロコシを落とします。科学的には、単数より複数の方が芽の出る確率が高い(つまり、ひとつが出なかった場合、ふたつめの芽が出る可能性がある)たしかにそうかもしれません。
 でも、豆だってモロコシだって、一粒でいるより、二粒でいる方が、相憐れみ、心強くなって、生き生きするかもしれないでしょう? 
 同じことが、ヌカ漬けで証明できました。きゅうり一本漬けるより、複数で漬けた方が、じっさい美味しいのです! なにも、単数が独身で、複数が夫婦だと、短絡的に言っているのではありません。
 独身者でも、おおらかな間口をもった人をたくさん知っていますし、夫婦者でも、それぞれが狭量な人はかなりいます。
 世帯の形ではなく、内面的に他人とどうやって関わって暮らしているか、その質によって、人格や暮らしの幅が大きくも、小さくもなるように思います。
 もともと、単独で生きることはできないので、少々きゅうくつな時もありますが、思いきって複数で穴に入ったり、ヌカに漬かってみませんか! 
 この夏、一本のきゅうりから、こんなことを学びました。

               りすママ

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