みんなで、食卓を囲む

 仲間展の搬出をかねた、第62回ごはん会を終えました。11人のポットラックはにぎやかで、さまざまなオカズが集まりました。スペイン風オムレツ、山菜のてんぷら、五色煮豆、菜の花のおひたし、ワカサギのマリネ、鶏肉のトマト煮、シューマイ、チャーハン、漬物、そして今回はじめて卵かけごはん実践版もあり、心身ともに栄養がゆきわたった二時間でした。なぜ卵かけごはんの実践があったかというと、仲間展に手づくり生醤油を出品された方がいらして、その味見をかねての、ぜいたくな実践、試食でした。
 食後に、可愛らしい二色のおまんじゅうとお茶で、それぞれの作品紹介をしてもらいましたが、ついついの脱線もまた可笑しく、あっというまの二時間でした。お経や祈りを唱えるのと、針をすすめる手仕事の深層を同列に例えられた方もいて、ひとりひとりの作品の奥にある思いが、伝わってきたひとときでもあります。
 また、ふだんは、個食や孤食を余儀なくされている方々もいて、あらためて、みんなで食卓を囲む楽しさを、実感したわけです。地方ニュースで、フードバンクや子ども食堂の活動が多く報道されるようになり、たとえ御馳走でなくても、タクワンと味噌汁しかなくても、みんなで食事をすると美味しい・・・・・こんな当たり前のことがニュースになる、それにおどろいた次第です。
 美味しいと感じることが、子ともや大人の心を育てることでもあると、これもまた、さんざん言い古されたことでもありますが,いつのまにか、〈ほんとうの美味しさ〉と〈グルメ情報の美味しさ〉が混同して、食材や食事をつくることが、暮らしの中から追いやられてしまいました。これは、都会でも田舎でも、年齢を問わず、ほぼ似た状況にあることは否定できません。
 震災後の5年間、手探りでごはん会を催してきましたが、思わぬ形で、自分たち自身が義援されていることに、気づかされました。

 次回のごはん会は、5月22日(日)午後6時からです。

                          りすママ
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