満開の桜の中で

 富士桜が満開になり、GWのはじめに思わぬお花見ができました。南の国から渡ってきたキビタキも、どうやら桜の蜜に間に合ったようです。
 イタチに襲われたムササビですが、実は三日間ウロを留守にして、母親だけがもどってきました。顔中傷だらけで、なんとも痛ましく、思わず胸を抱え込んでしまいました。やはり、残念ながら、子どもたち二匹の姿はありません。子どもを守り切れなかった母親は、静かに、いつもよりずっと緩慢に毛づくろいをして、日の入り30分後には出巣して、滑空していきます。滑空してエサを探さなくては、生きていけないからです。ほんとうに、けなげな滑空に見えてしまいます。
 顔の傷は、日に日に癒えていくようです。そして、6月には次の繁殖期を迎えるので、体力をつけないといけないのでしょう。年に二回の繁殖期をもつメスのムササビは、妊娠期間も授乳期間が長く、一年のほとんどを子どものために生きています。
 イタチの母親だって生きていかなくてはなりませんから、彼らだってけなげな子育てをしているはずです。決して悪者ではありません。
 一日中、この小さな森を前に何度もため息をつき、ごはんを3度も食べ、毛づくろいの替わりにお風呂に入り、暗くなれば眠りにつく人間のわたしです。

                               りすママ
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