3月下旬の雪景色

 3月25日の夜半から、ほぼ24時間降りつづけた雪は、山中湖で60センチの積雪となりましたが、さすが春の雪ですので、道路はすっかり開通し、森の中だけ真っ白という状況です。
 丸二日間、新聞も郵便も配達がありませんでしたが、ITやTVの情報、食料の備蓄もあり、近所の方々のご親切な雪かきもあって、下界とつながることができました。みなさん、ほんとうに、ありがとうございます。
 実は、ほぼ間違いなくムササビが出産し、出巣時間の変化を逆算すると、どうやら3月14日が出産日と推定されます。産後二週間、母親は出巣せず、いったいだれがエサを運んでいたのか不思議でしたが、3月28日の昨日より、日の入り後30分以内に出巣し、久々の滑空を見せてくれました。
 きょうも、母親は出巣直前まで一生懸命に子どもの世話をし、午後6時33分に出巣の際は、外敵から子どもを守るためか、ウロの入り口をしっかり巣材で塞ぎ、出巣、滑空していきました。エサを確保するためには、どうしても子どもに留守番させなくてはならない時期のようです。母性のきめ細かさに圧倒されています。
 子どもの姿は、瞬間的にちらっと見えるだけで、ものの本によりますと、出産後約50日でウロから顔を出すというので、もし引っ越しをせずにずっと、あみんのウロにいてくれたら、たぶんGW前あたりに子どもが顔を出すかもしれません。ちなみに、ウロは漢字で樹洞と書きます。
 夕方から、主婦が夕飯の支度もしないで、ベランダでひとりムササビの観察をしていると、森の下の方から何やら気配がして、ふと見ると3匹の鹿が、怪訝そうにこちらを見上げているではありませんか。「あなた、何してるの?」という、鹿さん独特の、あのあどけない目です。こればかりは、彼らに説明できませんが、ギャラリーの、そのまたギャラリーがいたなんて! ね!

                         りすママ

                    

           
 
  
 
 

無事に開店しました

 3月18日(土)、春の開店をしました。仲間展の展示もあり、賑やかではありませんでしたが、開店時から閉店時まで、どなたかが必ず店にいてくれた初日でした。
 ムササビもすでに8連泊で、意味深な滞在をしております。いずれ、ご報告できると思います。
 仲間展の微笑ましい作品に、みなさん笑顔になり、話題が広がります。
展示は4月9日までですので、どうぞお見逃しのないように、ご来店ください。

リス2匹、ムササビ、モモンガ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、ウソ、鹿、少なくとも本日、目で確認した森の生き物たちです。

尚、4月のごはん会は、仲間展の搬出をかねて、4月9日(日)午後6時からです。義援金500円とオカズ一品で、
前日までに申し込みをなさってください。

    りすママ

仲間展出品のおさそい

 まず本件に入る前に、ムササビ情報をお伝えします。2月11日に、目の前のウロに帰巣をはじめたムササビは、その後一日おきか、二日おき、ときには3日おきに帰巣し、決まって日の入り後20分で出巣し、しばらく樹上で葉を食べたあと、ミニ座布団になって滑空していきます。外気は冷え冷えですので、寒中観察者の気力が、試される数十分間でもあります。
 本日3月3日も、ただいま就寝中ですから、そのうち午後6時過ぎに出巣していくはずです。勝手で申し訳ありませんが、午後6時から7時くらいまでは、貴重な観察時間ですので、留守電設定にさせてください。

さて、今年も春の開店企画で〈仲間展〉を開催します。今からでも、どうぞ作品を随時搬入なさってください。
郵送の方は 〒401-0502 山梨県山中湖村平野1698 森の喫茶室あみん 宛 電話は 0555-65-7023
持ち込みの方は、店の玄関が24H開いておりますので、記名して置いていってください。

仲間展展示の期間は、3月18日(土)から4月9日(日)までで、最終日の夜に、搬出をかねたごはん会を催します。
みなさんのご参加をお待ちしておりますので、よろしくお願いします。

                              りすママ

ムササビのその後

 2月11日、405日ぶりに帰巣したムササビは、しばらく一日おきに帰巣、出巣を少なくとも5回繰り返していたのですが、あの2月20日の大嵐の夜5時52分に出巣して以来、沙汰がありません。
 2月16日には、出巣してから滑空まで、約40分間を樹上移動し、4人のギャラリーを楽しませ、また2月19日には、ウロに運び込まれたかなりの量の巣材を確認したのですが、今はその巣材もありません。
 もし昨年末12月上旬に交尾が成功していたら、今は出産期なので、もしかして出産場所を探していたのかもしれません。
 毛の色が、茶色がかり、大嵐の最中に何度も顔を出した鼻先も、いつもより濃いピンクでした。木が大きく揺れていたので、普段はずっと寝ている昼間ですが、明らかに睡眠不足になったにちがいありません。あれでは、産気づいて、早産したかもしれないと、余計な心配をしています。

ムササビ(赤鼻)

次回のごはん会は、3月12日(日)昼の12時からですので、お申し込みください。

            りすママ

建国記念日のサプライズ

 じっさい、同じ個体かどうかわからないので、これを再会と書くか? 帰巣と書くか? 迷いましたが、とにかく13カ月ぶりなので、再訪にはまちがいないでしょう。
 なんと、マイナス12度の昨朝、ずっと真っ暗だったウロに、ムササビの、あのなつかしい背中を発見! トトロのお腹のように、ふっくらと丸くなって眠っています。さあ、たいへん。わたしは観察に忙しく、その合間に家中を駆けまわっては、掃除、洗濯、炊事、自分の仕事をこなし、ひたすら夕方の出巣を待ちます。
 たまたま探偵団の打ち合わせで、登山家の戸高雅史さんと、スタッフの小俣さおりさんがみえる時間が、まさにムササビの出巣時刻と重なりそうなので、打ち合わせを少し延ばしてもらって、4人全員で寒中観察。日の入りが、夕方の5時24分ということなので、不動でウロを見つめること20分、眠っていたムササビが急に起き上がり、背伸びをして、5時46分に、ほぼシルエットで出巣していきました。
 なんと、405日ぶりの再訪です。昨年の元旦に見た子なのか? それとも別の子なのか? 確認はできませんでしたが、厳冬の日、建国記念日の最高のサプライイズでした。
 そして今朝は、また真っ暗なウロです。
「どうして405日ぶりにムササビがいるのが、わかったの?」さおりさんの質問です。
「どうしてって??? 405日目に報われたのよ」
「えっ? そうなんですかあ」
 そうなんですよ。ムササビおばさんですからね、ウロを見るのが、当たり前の日課で、・・・気がついたら、404回見て、404回空振りだったというわけです。そして405回目が大当たりで、406回目に振出しに戻り、つまり再び第一回目になり、きょうからまた、当分その空振りがつづくでしょうが・・・・この先の見えないドキドキ感に,勝手に振り回されるのも、わたしだけの至福なのかもしれません。

                                 りすママ
                
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